すべてのカネミ油症被害者救済へ(256)10月18日

  ~10月28日院内集会に向けて~

昨日は神戸から新千歳空港へ向かいました。

「幻のかくめい」の最終編集と共に、10月28日院内集会で
上映する「母と子の絆~カネミ油症の真実」(短縮版)の編集、
五島国際フォーラムのダイジェストもまとめたいと思います。

一方「市民と国会議員の懇談集会」の参加者と進行台本作成も
ここ数日の作業となります。

昨日は1年ぶりに、摂南大学名誉教授の宮田秀明さんと大阪駅
構内のカフェでお話することができました。
「母と子の絆~カネミ油症の真実」では、事前打ち合わせ、
数回のインタビュー撮影に、快く応じていただき、私にとっては
年長の兄貴のような存在です。

「へその緒検査」分析では、2年前の今頃、岩村定子さん(故人)
の3人のお子さんのダイオキシン類の数値を基に、適確で分かり
やすい報告文を作成いただきました。

2度目の「へその緒検査」の分析は現在進行中で、10月28日には
間に合いませんが、後日メディアの皆さんへ結果をお伝えしたいと
思います。

来年2027年10月10日は「カネミ油症 北九州国際フォーラム2027」
を行う予定です。
1年間は長いようで、短いと考えています。

カネミ油症被害者救済プロジェクト  稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(255)10月17日

 ~今こそ”連携”が大事です~

昨日快晴の京都へ移動いたしました。
街には”外国人”の方々が溢れていました。

今回は「幻のかくめい」の京都シネマ上映(11月27日~)を
前に、京都民報の旧知の記者の方に会い、お話ができました。
これまで数々の作品の案内をしていただいています。
でも今回の作品は、日本共産党を除名された上野英信、谷川雁
の「サークル村」~大正鉱業闘争のドキュメンタリー作品なので、
お話したものかどうか、逡巡していたのです。

でも福岡上映会の来場者の率直な声や反応を見て、このまま黙る
ことなく話そうと考えました。
もちろん旧知の記者を困らせることではなく、紙面で取り上げるか
否かは、彼に託そうと考えてのことです。記者は、
「稲塚さん、映画のDVDを見て判断させていただきます。ご期待に
そえるかどうかは分かりませんが・・・」と聞いて、むしろホッと
しました。

カネミ油症被害者支援を長年続けている組織があります。
その組織が軸となって、月末に「第10回高砂集会」が行われます。
ぜひ応援したいと考えていますので、
勝手ながら、お伝えいたします。

ぜひ皆さん、ご注目のほどお願いいたします。

カネミ油症被害者救済プロジェクト   稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(254)10月16日

 ~「幻のかくめい」福岡上映会→10月28日院内集会へ~

10月12日から、福岡県黒崎、小倉、博多(西南学院大学)、
中間、鞍手、昨晩はなみきスクエア(福岡市東区)の5カ所で
「幻のかくめい」の上映会ツアーを終えました。
参加者は約300名。中には70年前の「サークル村」「大正闘争」
に関わった方々も来られ、アフタートークは充実していました。

九州の方々の”熱量”を感じ、同世代の心に届くと共に、いまの
”高校生”に届けと訴えました。
現実に負けたり、流されてはならない、そうしたメッセージです。

先程快晴の京都に入りました。
今日は京都民報の記者と話します。

「幻のかくめい」の主人公、谷川雁、上野英信は、戦後日本共産党
に入党し、主に文化活動を行ってきましたが、三井三池闘争・日米
安保延長闘争(1960年)頃の活動により、共産党を除名になって
おり、この映画では、”包み隠さず”事実として描いています。
私はこれまでも交流のあるしんぶん赤旗、各地の民報の記者に方々に
積極的にプレゼンすることをためらってきました。

でも福岡上映会の皆さんの声を聞き、
今こそ「幻のかくめい」を取り上げていただこうと考えました。
記事化するか否かは、もちろん記者の方々の判断です。
ここは”逃げずに伝える”ことに徹したいと思います。

そして今日を境に、10月28日「すべてのカネミ油症被害者救済へ~
市民と国会議員の懇談集会」
に向け、市民の方々(グループ)と
国会議員の方々にアプローチを展開いたします。

2026年の”10月決戦”に成果をもたらしたいと思います。

カネミ油症被害者救済プロジェクト  稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(253)10月15日

 ~北九州⇔福岡上映会で分かること Ⅱ~

昨日は昼は中間市、夜は鞍手町で「幻のかくめい」の上映会
を行った。合わせて120名を越えました。
今回の上映会のメインは、6年間に渡って取材した場所の方々に
観ていただくことでした。

中に昼に観たのだが、もう一度確かめたいから、と2回連続で
上映会に現れた60代半ばの男性がいました。
質問は、
「なぜ題名『幻のかくめい』の”かくめい”は革命ではなく、
ひらがななのか?」というものだった。

取材しているプロセスにおいて、”革命”という概念は、とっつき
にくい、その言葉に”引いてしまう”からという理由があった
ので、漢字かひらがなか、逡巡してしまったのであります。

12日から始まった北九州⇔福岡上映会は、計5カ所を終えて、
いよいよ今晩 福岡上映会を持って、一区切りがつくことに
なります。

明日からは10月28日
「すべてのカネミ油症被害者救済へ~市民と国会議員の懇談集会」
に向けた準備を加速させてゆきたい。

カネミ油症被害者救済プロジェクト   稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(252)10月14日

~北九州⇔福岡上映会で分かること~

一昨日の黒崎上映会(55名)に続き、昨日午後は小倉「ムーブ」
上映会(30名)、そこから新幹線で博多へ移動し、西新で地下鉄を
下車し、西南学院大学203号室での上映会は60名を越えた。
どこで、この「幻のかくめい」上映会の情報を得たのかわからない
のだが、嬉しい。
一昨日の「九州は”熱量”が高い」に続き、今日は”森崎和江”を慕う
女性の方々が見受けられた。
そして、
「森崎さんは、谷川さんに意見を言えるのに驚きました」という
感想となるのは、むしろ私が驚かされた。

いよいよ今日こそ「幻のかくめい」上映会の正念場に違いない。
「サークル村」と「大正行動隊」の地元(聖地)の中間市と鞍手
町で昼夜に上映する。
私は”ドキドキ”しながら“鹿児島本線”の乗ります。
明日皆さんにご報告いたします。

「カネミ油症 五島国際フォーラム2026」での参加者の発言が
注目されているらしい。
それは国が勝手に決めた「診断=認定基準」を否定し、親のいず
れかが「カネミライスオイル」(毒の油)を食べた場合、その子や
孫にカネミ油症の症状が出たら、即座に被害者とするべきである。

被害者の団体組織や支援者の方々は、
そうだ!と言うのか、いや、待ってくれ!と言うのか?
今後の「カネミ油症被害者救済」を進める上で、”岐路”に立つべき
“重要な選択”になるように思います。

カネミ油症被害者救済プロジェクト  稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(251)10月13日

 ~北九州市の上映会から~

10月10日「カネミ油症 五島国際フォーラム2026」を終えて、
翌日五島市の福江港から「太古丸」で博多港へ移動し、北九州市
小倉に移動しました。
来年 2027年10月10日は日曜日。福岡県北九州市にて、
「カネミ油症 北九州市国際フォーラム2027」を行いたいと考えて
います。早速昨日第一歩を踏み出した。
北九州の市議会議員の一人の方と、意見交換を行ったのです。
かつて激しく原因企業「カネミ倉庫」の責任を追及し、補償を
求めて活動した北九州の被害者の会は、今では活動が停止して
いるので、被害者の掘り起こしと会の立ち上げをしてゆくことに
なります。
どうしたら”人と組織の再生”ができるのか。
地域と全国との連携とやはり”成功例”を実現させることなのだ、と
強く感じています。

私の行動原理には”翌日が大事”というのがあります。
今回の場合、五島国際フォーラムを終えて、次の準備を翌日から始める
ことで、”行動の継続性”が担保できるのだと思っているのです。

そして昨日は新作「幻のかくめい」の上映会が、
北九州市黒崎の生涯学習センター会議室で行われました。
定員35名のところ、予想を越えて55名の方々に観ていただきました。
アフタートークの際、映画の感想に絡めて、
「九州人の”熱量”がすごい、と思う」という声が上がりました。
同感です。それは出身が北海道苫小牧市の私にとって、かねがね抱いて
いた感想でしたので、”そうだよな”と強く感じましたのです。

これまで九州で行った、水俣病、そしてカネミ油症に限らず、”不条理な
扱い”を受けた人々が、”異議申立”するパワーの源泉なのだと思いました。
こうした気持ちを絶えず持ちながら、次回の「北九州国際フォーラム」
に真摯に向かっていきたいと決意を新たにしたところです。

カネミ油症被害者救済プロジェクト  稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(251)10月12日

すべてのカネミ油症被害者救済へ(251)10月12日
~新たな一歩を踏み出した Ⅱ~

10月10日「カネミ油症 五島国際フォーラム2026」には、
3名の講師が集合しました。

①三苫哲也さん(カネミ油症被害者全国連絡会事務局長)
 ご両親がカネミ油(毒の油)を食べて、長男として生まれ、
 ”家族”として認定患者になっている。
 今回「未認定被害者」(ご自分が毒の油を口にした方と
 そのお子さん、お孫さん)の救済を強く話してくださった。
②堀田恭子さん(立正大学教授・研究者)
 これまで五島(主に玉之浦と奈留地区)の被害の実態と歴史
 をまとめて説明していただいた。
 更に”台湾油症”との比較にも触れていました。
③藤野 糺さん(医師)
 長年水俣病とカネミ油症の被害者と向き合って来られた体験
 から、潜在的に数十万人いる未認定被害者救済を訴えてくれ
 ました。

3名の講師の方々の”力強い”問題提起は素晴らしかった。
その後、トークセッションでは、
「これからカネミ油症をどう伝えてゆくか?」をテーマに、
西日本新聞竹次稔記者(ソウル支局長)と朝日新聞奥村智司記者
(福岡報道センター)
から、それぞれ今後の”報道姿勢”について
語られ、会場を交えた質疑応答が繰り広げられました。

そして最後に「カネミ油症被害者救済プロジェクト」から、
「五島行動プラン」を私が話しました。
今回の成果を、10月28日「すべてのカネミ油症被害者救済へ~
市民と国会議員の懇談集会」
(参議院議員会館講堂)に繋げて
行こうと思います。

カネミ油症被害者救済プロジェクト  稲塚秀孝

添付①当日会場風景
  ②五島行動プラン

すべてのカネミ油症被害者救済へ(250)10月11日

~新たな一歩を踏み出した~

昨日「カネミ油症 五島国際フォーラム2026」を開催
いたしました。
カネミ油症の報道(1968年10月10日)から58年が経過
しました。会場の五島市総合福祉保健センター教養娯楽室
には、およそ60名の来場者がありました。
午前10時、五島市長 出口 太さんのご挨拶から開始。
「カネミ油症被害者の故 岩村定子さんとお会いすることが
あり、お子さんを重篤な被害でなくされた(生後4か月)こと
を聞いています。これからも五島市長として、カネミ油症被害者
の方々に寄り添って参りたい・・・」と話されました。
その後、川端 一(はじめ)教育長、
「カネミ油症被害者 五島市の会」の旭梶山英臣会長の挨拶があり、
そして映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」を上映いたしました。

会場にはカネミ油症被害者の方々、市役所の福祉保健部の皆さん、
東京や福岡から来られた方々等、多岐にわたりました。
報道はNHK長崎局始め3局、新聞は4社などでした。

昼休憩を挟んで12時30分から、ユーチューブ配信を始め、受信者は
20名ほどでした。
午後は3名の方々の講話が行われました。
その内容は明日お知らせいたします。

カネミ油症被害者救済プロジェクト   稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(249)10月10日

~いよいよ「カネミ油症 五島国際フォーラム2026」開催~

昨日朝、長崎県五島市福江に到着。準備に奔走いたしました。
五島市役所内には、カネミ油症の展示が行われ、五島市あげて
「カネミ油症被害者」に寄り添う姿勢を感じました。

今日は朝から雨ですが、何とか無事開催できることが嬉しいです。

「カネミ油症被害者救済プロジェクト」は、基本的に共同代表が
2人です。藤原寿和さんと稲塚秀孝です。先日某新聞記者から、
問合せがあり、
「プロジェクトは何人いるんですか?」と聞かれましたが、私は
”嘘をつくことができない”ので、口をゴモゴモさせていました。
2人は、カネミ油症関連以外は別々の活動を行っています。
私は普段は映画製作です。
週明けの10月12日から15日までは、福岡県内6カ所で「幻のかくめい」
上映会が続きます。
藤原さんは、私と同じで全国各地を飛び回り、今月後半は台湾取材と
聞いています。
お互いの日程を連絡しあい、都内、出先の街で打合せを行います。

でも二人に周りには、大勢の仲間、同志がいますので、
心強い限りです。(スタッフ紹介)

開幕した「臨時国会」の行方は混沌としていますが、この10月の“大切”
さを理解しているつもりです。

カネミ油症被害者救済プロジェクト   稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(248)10月9日

~明日「カネミ油症 五島国際フォーラム」開催~

昨日真夜中に博多港出発のフェリー「太古丸」で、今朝
9日に長崎県五島市福江港に到着しました。
これから明日の準備に取り掛かります。

明日ご挨拶いただく出口五島市長は、かつて読売新聞記者で、
しかも厚生労働省の記者クラブ在籍(2012年頃)していました。
五島市出身の方なので、
「今後ともカネミ油症被害者の方々に寄り添って行きたい」と
昨年秋の「五島映画上映会」で話していたのが印象的でした。

引き続き、明日(10日)、明後日(11日)と「五島国際フォーラム」
について、詳細をお伝えして参りたいと思います。

カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝