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●すべてのカネミ油症の被害者救済へ(179)7月28日 NEW!
 ~”未認定”と呼ばれる被害者救済へ舵を切る~

今日午後遅く、高市総理の記者会見を見ることになった。
あらかじめ用意された文言や”想定問答”の資料が手元におく
中で、”この人にこの国を任せてはいけない”と心から思った。

国民の大多数は今、自らの生活の安定と将来への不安除去を
願っているに違いない。しかし158日間の特別国会でやって
きたことは、およそ真逆だったのだ。
「皇室典範改正」「国旗掲揚法」「副首都法」などなど、望んでも
いない「悪法成立」に時間と不毛な議論(かみ合わない)を
重ねてきている、まさに”無駄な時間”を過ごしたのである。

「(これまでの政権運営に)反省はない」と言い切るのは、それは
それで見識だが、この国のこれからに”ヴィジョン”を提示できない
総理はいらない、と思わざるを得ない。つまり、この人のもとで、
この国はどこへ向かおうとするのか?
未来も夢も希望も、何もないのである。

さて厚生労働省の担当者に送った「要請書」の9回目、10回目に
対する回答が届かないことに、猛烈な怒りを覚えている。
先日省内を異動した堀岡氏に、”督促メール”を送ったところだが、
「異動しますが、私が責任を持ってすぐに回答します」という
メールから、すでに10日が経過している。

そして皆さんにお伝えしたい。
当プロジェクトのこれから、の”ヴィジョン”を。
このHPのブログを、
「すべてのカネミ油症被害者救済へ」とさせていただいている。

本来国と九州大学が決めた(法的根拠がない)診断基準を基に、
今年も始まった各地の健診結果を経て、年間2~5人程度の
”認定被害者”が来年春に決まるという流れがある。
この”身勝手”で、法的根拠のない”認定基準”は廃棄させたいと
考えている。そして約60年に渡り、認定ー未認定と、被害者を
分断してきた現状を打破したいと思います。

そこで当プロジェクトは、今後”未認定被害者救済”を第一義に
取り組むことを目的に活動を続けたいと考えています。
1968年当時、”カネミライスオイル”(ダイオキシン類混入)を
食べた人、その家族、お子さんやひ孫さんら、推定10万人を
越える”未認定被害者”の方々の救済に取り組みたいと思います。

今後ともご支援、ご協力をお願いいたします。

カネミ油症救済プロジェクト   稲塚秀孝

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すべてのカネミ油症被害者救済へ(178)7月27日 
  ~〝エクフラシス”から学ぶ~

昨日は文京区民センター2A会議室で「二重被爆
国際フォーラム2026」を開催しました。
今回は1回目で、2人の講師を迎え、
1人目は東京大学博士課程の森吉蓉子さんで、
「テクノロジーで伝える、被爆と戦争」をテーマに、いま
最も注目されている情報技術による「広島・長崎 語り手
のアーカイブ」など、いくつかのプロジェクトの説明を
いただいた。広島と長崎の被爆者の情報を、被爆した位置
を立体的な地図に表すだけで、”発見と継承”に繋がる予感が
広がった。
2人目はバージニア大学メディア研究学科講師のチャド・
ディールさん。2006年に二重被爆者山口彊(つとむ)さん
を挟んで交流が始まった。最初に会ったコロンビア大学では
「二重被爆」の上映会や大学図書館でリチャード・トランブル
記者(ニューヨークタイムス)の著作日本で翻訳し、発行する
橋渡しをしていただいた。
彼が言うのは、「エクフラシス」(文学・音楽・教育である作品
を、別のメディアで詳細に表現すること)についての研究成果
である。いわゆる”インスパイヤ―”を受けて、さまざまな表現形態
が”横断的”に広がることと理解しました。

今回は、被爆直後に撮影した山端庸介氏の写真から、丸木位里・
俊夫妻の「原爆の図」から、故山口彊さんの短歌、
「くろぐろと 数限りなき 仏たち 真夜立ちあがる 原爆図
より」に繋がってゆく「エクフラシス」についての見事な考察
であった。
私たち映像製作の場においても、生かされていることに違いない。

ユーチューブ 二重被爆 国際フォーラム2026
でご覧いただけるので、ぜひ。

カネミ油症被害者救済プロジェクト  稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(177)7月25日 
昨日7月24日、特別国会が閉幕した。

自民・維新政権の国会再延長の”恫喝”を受けて、参議院
野党はあっけなく”妥協”してしまった。
そして本会議で「副首都法案」なる”まがい物”は、
無所属4名の内、3名が賛成に回り、
123対121で可決されたのである。

最終的にこのような”出来レース”を見せられて、うんざりと
言うしかない。そして今後も変わりなく国会は進むのだろう。
ずっとそういう歴史を綴ってきたし、決して”総括ができない”
国・ニッポンはどこまでも漂流してゆくのだろう。

そんな昨日、中東からのニュースで、日本赤軍岡本公三氏
(78歳)の死去が伝えられた。かつてイスラエルで服役した
時に厳しい”拷問”を受けたことで、体力が消耗したらしい。
最近の映像を見ても、その衰えぶりがうかがわれる。

いまから57年前、1969年9月5日、東京・日比谷公園野外音楽
堂には、1万人ほどの学生と労働者が集まり、
「全国全共闘結成集会」が開かれた。
各党派の代表者の演説の中、客席右手に、忽然と現れたのが
「日本赤軍」を名乗る一群だった。
噂に聞いていたのだが、”とうとう現れたのか”とその時、
客席後方にいた私は強く感じたのを覚えている。

その後、「あさま山荘事件」「リンチ殺人事件」など、国民の支持を
失うような”負の連鎖”が続いたまま、”新左翼運動”は衰退してゆく。

しかし”あの闘いは何だったのか?!”について、きちっとした”総括”
が行われないまま、あの時代を生きた同世代と年上世代は、自らの
胸に刻んだままだ。ここでいう”総括”とは、自分の所業を反省する
ことではなく、その時代に痕跡を残した自分を新たに捉えなおす
ことなのだと私は思う。
もちろん”できなかったこと”に対して、後悔があるのは事実なのだが、
だからこそ、一例として「カネミ油症被害者救済」においても、
後悔をしてはいけないのだと痛切に感じる。

岡本公三さんの死去の報に接し、思い出すことが多かった。

カネミ油症被害者救済プロジェクト  稲塚秀孝

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■映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」(問合せ先:090-3433-6644 稲塚)
上映会の予定予定・実績一覧リスト随時更新しています)  
  ①文京区民センター3C会議室(地下鉄「春日」「後楽園」から徒歩1~5分)
   9/22(火・祝) 14:00~開場13時30分
  ②五島市総合福祉保健センター 教養娯楽室 (五島市三尾野1-7-1)
   10/10(土)10:15~ 開場9:30 

スクリーンショット  プレリリース  ★映画のダイジェスト版(35分)の活用のお願い!

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