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●すべてのカネミ油症被害者救済へ(183)8月1日 NEW!
~ドロドロとした”空気”がそこにある 博多編~
1970年前後、私が入った大学は”学生会館”がロックアウトされて
いて、ほぼ授業は行われなかった。コロシアムのように、四方を
教室に囲まれた中庭では、各党派(セクト)の集会がせめぎあって
いた記憶がある。
そして、東映やくざ映画ばかり見ていて、気づいたことがあった。
「網走番外地」(北海道)では、殺人はライフルや拳銃が使われ、
北部九州(遠賀川)が舞台で繰り広げられる“抗争”では、主に
”ドス”が使われるのには意味があると感じていました。
それは、人が人を殺める時の、怨念と愛情の深さを表現するフォルム、
ではないかと、そんな”夢想”を抱きながら、新宿のオールナイトの
劇場から出て、ムッとするような朝の熱気を感じたものでした。
連日ニュースに登場する福岡県議会議長・副議長の金銭の授受と、
議会向け質問を県職員が別会派に”廻していた”事実は、明らかに
1970年代を彷彿とする世界が残っていることの”証左”かもしれない。
その福岡県議会棟を訪ねたのは、6月18日(木)で、一人だけの
会派を担う女性議員に面談するためでした。
エレベーターを降りた3階には各会派の控室が並んでいて、
その廊下に大勢の県職員(らしき)が並び、長老議員
(おそらく自民党会派)に大仰に挨拶し、あたかも”媚を売る女給”
(1970年代風の表現)の所作のような異様な光景でした。
昨年の県議会で、議員が福岡県内のカネミ油症被害者(認定)の情報と
県の対応について、質問された経緯を聞くことができた。
質問のキッカケは「カネミ油症被害者福岡地区の会」に知人がいた
ことで、情報を得ることができたという。
ただ”一人会派”なので、質問時間は少なく、毎回”3ネタ”程度しか
取り上げられないと聞いたので、秋以降の議会に向けて、
当プロジェクトから情報提供させていただきたいと、お話しました。
国会も地方議会も同じで、”数と権力の壁”をどのようにして突破
できるかが“カギ”なのだと思うので、国会ー県議会―市議会の
言わば”縦の流れ”と党派を横断する”横の流れ”をどのように
作ってゆくかの方策を、いま練りはじめているところです。
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝
●すべてのカネミ油症被害者救済へ(182)7月31日
~秋に成果を上げる準備を~
連日東京では36度越えの“猛暑日”が続いています。
混乱のうちに「特別国会」が終わり、秋の臨時国会へ
向けた準備を始めています。
昨年の臨時国会は、10月21日~12月17日
一昨年2024年は、総選挙があり、11月28日~12月24日と
変則日程でした。
2023年は、10月20日~12月12日、
2022年は、10月3日~12月10日でした。
ということは、早ければ10月に入ってすぐ始まると
考えられます。
なぜこうした日程にこだわるのかと言うと、「臨時国会」を
前に衆参国会議員が永田町に集まってくる頃を目指して、
「母と子の絆~カネミ油症の真実」の上映会と院内集会を
議員会館内で行おうと計画しているのです。
前回は 昨年1月28日に上映会とパネルディスカッションを
行いましたが、参議院議員の方はそのままでも、衆議院
議員の方々は、この2月の総選挙で国会を去ってしまいました。
ですから、2か月前の今から、各国会議員の皆さんへお伝え
する内容を決め、パンフの製作を始めなくてはならないと
思っています。
ここ数回のブログでお伝えしているように、
”すべてのカネミ油症被害者救済”の”旗”を掲げながら、カネミ
油症の被害者として認められていない、未認定被害者の方々を
第一義的に救済するための方策、例えば”議員立法”案を作成し、
各議員の方々の力を最大限にお借りしたい、いえ、むしろ先頭
に立って活動してもらいたい、と思わずにはいられません。
そして、「カネミ油症 五島国際フォーラム2026」(10月10日、
長崎県五島市福江)を挟んで、年末までを”1里塚”と考えて行き
たいと思うのです。
こうしたロビー活動のために、ぜひとも皆さんからの支援を
お願いいたします。
ゆうちょ銀行 店番138(イチサンハチ) 口座番号2302351
(カネミ油症被害者救済プロジェクト)イナヅカヒデタカ 宛
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝
●すべてのカネミ油症被害者救済へ(181)7月30日
~60年代を生きた”人々の熱量”から導き出す~
~カネミ油症事件の発信力はなぜ?~
映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」を上映してから
まもなく2年が経過する。全国公開前に、摂南大学の学生
(薬学部250人)に視聴してもらい、アンケートを収集
したところ、およそ95%の学生が「カネミ油症事件は
知らなかった」「こんな悲惨な事件を知って、これからの
仕事をしっかりしなくては、と思った」と書いてあった。
学生の80%は女子で、卒業後、看護師、薬剤師、ドラック
ストアに勤めるのだと聞かされた。次に群馬大学医学部の
学生にも、見てもらったところ、同様の反応が見られた。
なぜ、こんなに「カネミ油症」は知られていないのか?
比較するのはどうかと思うが、水俣病は全国に知られており、
いまも各地で「水俣展」(写真などを展示)が絶え間なく
開かれているのに。
今回映画「幻のかくめい」に「サークル村」(1960年1月号)
が登場し、「奇病」というルポルタージュが掲載されている
のを見つけた。作者は石牟礼道子さん。「奇病」とは水俣湾の
魚を食べて、精神障害、身体障害の症状を現した人々の記録
であり、後に「苦海浄土」(1969年、講談社刊)にまとめられた。
この1冊のノンフィクション作品が社会に与えた影響は甚大で
あった。また写真家桑原史成氏ら、数多くの写真家が長く撮り
続けた写真が持つインパクトが大きかったのである。
さらに作家や文筆家、メディア記者などが熊本県水俣に駈け
つけ、報道を多角的に繰り返した成果なのだと感じている。
事件から半世紀が経過した今、水俣病報道との格差を嘆いて
いても始まらない。
今できること、これからできることを見つけなくてはいけない。
そこには人々、国民、中高校生と置き換えてもいいのだが、
皆さんに”刺さる”物語(ストーリー)を構成し、適確に伝える
方法を見つけ出すことが、必須と考えている。
もちろん”物語”は、”作り物”ではない、真実、事実の裏づけが
なくてはいけない。今後一人でも多くの”未認定被害者”
(カネミ油症被害者と認められていない)を掘り起こすこと
に”注力”することが、その一歩となるに違いない。
身近にカネミ油症の被害に苦しんでいる方がおられましたら、
ぜひお知らせください。
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝
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■映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」(問合せ先:090-3433-6644 稲塚)
★上映会の予定(予定・実績一覧リスト:随時更新しています)
①文京区民センター3C会議室(地下鉄「春日」「後楽園」から徒歩1~5分)
9/22(火・祝) 14:00~開場13時30分
②五島市総合福祉保健センター 教養娯楽室 (五島市三尾野1-7-1)
10/10(土)10:15~ 開場9:30
★スクリーンショット ★プレリリース ★映画のダイジェスト版(35分)の活用のお願い!
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★★直近メディア報道★★(⇒全件)
●ネット記事(5/19) NEW!
カネミ油症、被害者救済へ 市民団体 10月、五島でフォーラム /長崎(毎日新聞)
●ネット記事(1/25)
新基準「いつまで待てば」 次世代調査に患者側いらだち カネミ油症(長崎新聞)
●ネット記事(12/28)
カネミ油症被害の声「忘れないで」 苦悩を描いた映画を五島で上映 いまも続く課題共有(長崎新聞)
★★告知★★
■追悼 仲代達矢
■全国の”心ある”医師の皆さまへ
■全国の医学系・薬学系大学で指導される
みなさまへ
■ 岩村定子「へその緒プロジェクト」基金を
創設しました。
■あらためて、へその緒プロジェクト より
・宮田秀明摂南大学名誉教授の分析報告書と論文
・「母と子の~カネミ油症の真実」とは?
・カネミ油症 製作委員会から皆様へ(提案)
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