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●すべてのカネミ油症被害者救済へ(201)8月19日 NEW!
~今一度、高校生に迫る、について考える~

私は今月誕生日を迎え、70代半ばに達する。
誕生日となるのが、嬉しいとかいう”感慨”は特にないのだが、
子の世代は40代から50代初めとなり、孫世代は中学から高校生
になっていることに着目しています。

カネミ油症被害者の方々に置き換えてみると、1968年当時、
「カネミライスオイル」に混入したPCB(ポリ塩化ビフェニール)
を摂取した時の親が30代から50代とすると、58年経った現在に
換算するとすでに100歳を越え、亡くなられた方がほとんどで、
そのお子さんだった10代の方が、今の私たちの世代と合致します。

つまり今の私たちの孫世代(高校生)が”同時代”として一巡した
ことになるわけだ。だからこそ今の高校生に「カネミ油症」に
ついて、伝えてゆく意義は大きいと思うわけである。

しかも社会の歴史を見つめ、考える”世界観”に敏感に反応する
時期に符号するのも”高校生”の特権でもある。
昨日札幌で会ったのは、障害者教育に取り組む同学年生でした。
彼は地元北海道の高校新聞部の審査をしていて、今の高校生が
何に”問題意識”を持っているのか、を聞くことができた。
何かしらの”ヒント”が得られたように感じました。

”高校生に迫ってゆく”という視点と試行を今後どのように広げて
行くべきか、さらに追いかけていきたいと思いました。

カネミ油症被害者救済プロジェクト  稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(200)8月18日 
 ~カネミ油症 講話に関する考察~

カネミ油症について、講話しませんか?と呼びかけています。
国籍、年齢、性別は問いません。講話の内容はご自分
で考えていただくことが必須です。
カネミ油症を知って、いまだに数十万人の方々が被害者と
して認められず、救済されていない現実、実相をぜひ
伝えていただきたい、と考えています。

私が今”交流証言者”となっているのは、長崎平和推進協会
継承課が担当する”派遣事業”(国内各地へ派遣可能)の一環です。
①家族証言者 被爆者の家族の方20名が登録されています。
②交流証言者 被爆者と交流があったり、被爆体験に関心
       持った方々で、延べ50人余の方がいます。
       中には同じ被爆者の体験を10名がそれぞれ
       語ることもあります。
長崎平和推進協会HPを覗いてください。

すでにお伝えしたように、私が交流証言者として、全国
(主に関西以北)20か所の中学・高校生に講話してきた
ことが基本です。
ただ「カネミ油症」の講話者は、”やりたい人がやる”精神で
いいと考えていますので、取り組むハードルは低くしたいと思います。

ぜひ 応募をお待ちしています。

カネミ油症被害者救済プロジェクト   稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(199)8月17日 
 ~全精力を”高校生に向けて” Ⅱ~

昨日地元「苫小牧映画サークル」第18回上映会で、「陸軍」
(木下恵介監督作品、1944年=昭和19年)をご覧いただき
ました。モノクロ映画で、音声(セリフ)が聞き取りづらい
ところもありましたが、ズシリと重く、響く内容でした。
慶応2年から、日清・日露戦争を経て、太平洋戦争に至る
家族(笠智衆・田中絹代夫婦と子どもたち)を淡々と描いて
います。映画冒頭に、”陸軍省後援”と掲げられて、いわゆる
”国威高揚”を目的とした映画であり、戦時下の福岡が舞台。
戦争遂行の中、圧巻は最後の10分です。町中を進軍行進する
息子を見送る田中絹代さんの演技は、周りで日の丸の旗を
振り、歓声を上げる人々の中で、息子の無事を願い、行進
する姿を見つけ、追いかけるのです。異空間のようでした。

木下恵介監督は、この映画完成後、厳しく叱責され、
終戦まで映画製作に関わることができなかったと聞きました。

木下監督の、映像製作者としての”矜持”を感じました。

そして「カネミ油症」を伝える”講話者”をどのように見つけ、
広めてゆくべきか。考えています。
(198)でお伝えした、被爆体験の”交流証言者”のように、
被害者本人や家族(お子さんやお孫さんなど)ではない
各世代の方々が、「カネミ油症事件」を知り、感じたことを、
ご自分の感性と視点によって、伝えていただくことが大切
だと思います。
ご興味とご関心を持っていただける方は、ぜひ当ホームページ
の”お問い合わせ”コーナーでご連絡をお願いいたします。

今後「講話者制度」の運用についての進捗状況については、
適宜、随時この欄でお伝えして参りたいと思います。

カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝

すべてのカネミ油症被害者救済へ(198)8月16日 
~全精力を”高校生に向けて”~

5年前に長崎平和推進協会の被爆継承活動の中で、”交流証言者”になりました。
映像取材者として、”二重被爆者”山口彊(つとむ)さんを取り上げ、
ほぼ毎年2校ずつ、9月10日に岡谷東高等学校(長野県)が20校目となります。
これまで八尾市(大阪府)の中学校を8校訪ねたのが、
2年前で、午前・午後と4日間に渡って、講話をした時は、
ワクワクするような感動を覚えたものです。
そして高校生に話すことは”確かな手ごたえ”を感じ、
講話後に届く”感想文”を読むのが楽しみなのだ。

これは国(厚生労働省)の事業の一環で行われており、
2年前から、二重被爆者福井絹代・相川国義(故人)の
姉弟の講話作成に取り組み、来春には全国行脚を開始
するべく準備を進めています。

今度は「カネミ油症被害者救済プロジェクト」として、
民間の立場で、”カネミ油症とは何か”を伝え歩く講話活動
を行いたいと考えています。もちろん各地で開催する映画
「母と子の絆~カネミ油症の真実」上映会のアフター・
トークで映画製作のキッカケや58年経った今なにを伝え
るべきかも、その一環ではないかと考えています。

今後どのように”カネミ油症講話活動”を展開してゆくべきか
について、実施計画を作成し、「カネミ油症 五島国際
フォーラム2026」で発表したいと思います。
ぜひ皆様からのご意見をお聞かせください。
また”自分も話してみたい”という仲間を募集したいと思います。

カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝

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■映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」(問合せ先:090-3433-6644 稲塚)
上映会の予定予定・実績一覧リスト随時更新しています)  
  ①文京区民センター3C会議室(地下鉄「春日」「後楽園」から徒歩1~5分)
   9/22(火・祝) 14:00~開場13時30分
   10/24(土)   14:00~開場13時30分 参加費:1,000円
  ②五島市総合福祉保健センター 教養娯楽室 (五島市三尾野1-7-1)
   10/10(土)10:15~ 開場9:30 

スクリーンショット  プレリリース  ★映画のダイジェスト版(35分)の活用のお願い!

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