すべてのカネミ油症被害者救済へ(260)10月22日

 ~10月28日院内集会に向けて Ⅴ~

10月28日院内集会に向けて、昨日は「母と子の絆~カネミ
油症の真実」
短縮版(86分→58分)を作成しました。

「カネミ油症 五島国際フォーラム2026」から、出口 太
(長崎県五島市)市長と川端 一(はじめ)教育長のご挨拶
 を抜き出しました。
 出口市長は、地元五島市に多くの”カネミ油症被害者” がいること
 を話し、これからもしっかりと支援し、国に対して救済を訴える
 ことを約束していることに、とても勇気づけられました。

 川端教育長は、昨年12月6日行われた映画上映会に来場した
 中学2年生(女性)との会話を紹介しました、
「カネミ油症被害と被害者のことを知り、母親の許可を得て参加、
 被害者のことを忘れてはいけない」話していたのだ、と語りました。

 カネミ油症被害に苦しむ、長崎県五島市からの発信は決して
 ”あだやおろそかにできないのだ”ということを、院内集会で伝え
 たいと思います。

 出口市長と川端教育長、お二人の言葉は、後日こちらのHPに
 アップさせていただきたいと思います

 そもそもカネミ油症(カネミ油の製造はカネミ倉庫)の
 原因企業は「カネミ倉庫」ですが、原因物質はPCBであり、
 PCPを製造・販売したのは、”カネカ”であります。
 従って今から半世紀前に福岡県内で争われた裁判では、
 カネカの”製造者責任”が問われていました、
 しかしながら、1987年3月の最高裁判所で”和解”と言うが、
 実際は”告訴取り下げ”(裁判自体がなかったことに)となり、
 ①カネカは”執行金”(仮払金)支払い分と引き換えに、
  法的な責任を免れた
 ②国はすでに支払った「仮払金」の返済を10年後に被害者
  (原告)に課し、被害者は苦境に陥り、自殺者や家庭破綻
  が起こったのです。
  このことは、当時裁判を担当した弁護士の方々に”真実”を
  明らかにしてもらうと共に、もし彼らに何らかの“瑕疵”が
  あるのなら、今こそ”カネカ”の責任追及の最前線に立って
  もらうのが”筋”ないでしいでしょうか。

  私は映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」(2024年)製作の
  過程で、今後明らかにしなくていけない重要な案件であると
  思っていたのです。
  カネミ油症被害者救済プロジェクト  稲塚秀孝

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