~血中濃度50ピコグラムの”壁”~
今年7月14日参議院厚生労働委員会での質問と回答をご覧
いただきたいと思います。
まず現行の診断(認定)基準は、血中のダイオキシン類
(PeCDF)の濃度が”50ピコグラム”されているのだが、
カネミ油症(カネミライスオイルを口にした)から58年
が経過して、体外に排出されるなど、減っていることは
明らかになっているにも関わらず、相変わらず厚生労働省
は、基準の見直しに応じようとしていません。
皆さんにまずお読みいただきたいと思います。

質問したのは、秋野公造議員(公明)で、回答したのは
厚生労働省健康・生活衛生局長(カネミ油症対応部署)
だった大坪寛子氏(翌8月から国立科学医療科学院長に
転籍)であり、ピコグラムの数値が減じることは認めつつ
も、カネミ油症被害者の認定は”総合的判断”(この言葉は
魔法のようで、中身は明らかにされていない)という返事
となっている。
ここから先の質問(議論)を国会で継続しなくてはなら
ないし、踏み込んでゆかなくてはならない。
その道筋を10月10日の「五島国際フォーラム」と10月28日
の参議院議員会館講堂での「懇談集会」で話し合い、提議
して行きたいと思います。
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝