~ドキュメンタリーは”告発”ということ Ⅱ~
昨日は小雨とはいえ、雨が降り続く天気でしたので、
来場者はゼロかも知れないと思いました。
連続上映会の2日目は「フクシマ2011~被曝に晒された
人々の記録」でした。東日本大震災、東京電力福島第一
原子力発電所の「炉心溶融」(メルトダウン)により、
全村避難を余儀なくされた飯舘村、南相馬市(かつて
原町市)の人々の生活を描いています。
2011年3月11日午後2時46分。
その時私は「二重被爆~語り部・山口彊の遺言」の上映
のため、夜遅くニューヨークに到着しました。
クイーンズの小さなホテルのラウンジが騒がしくなり、
「日本が大変なことになっているぞ」と知らされました。
大津波が街を飲み込み、人や車、家が”瞬間移動”のように
流されている光景が、CNNの映像として流れたのです。
4日後渋谷の事務所に戻ると、部屋中にDVDや本が散乱して
いました。そして原発事故により、大量の放射能物質が
まきちらされたのでした。
取材は4月から翌年1月までをまとめました。
上映開始間際に、70代の女性2名が来てくれました。
この春「憲法を武器として」をご覧になった二人は、
国会前集会参加の常連で、「経済産業省前の活動」にも
参加します。
原発事故発生から15年間続く抗議活動で、今は週5日間
昼から午後にかけて行われているとのことでした。
国会前で使われている”ペンライト”の使い方等、詳しく
情報交換ができました。
「南相馬の被害者の女性が『原発の廃炉(2040~50年)
を見届けられないのが悔しい』と言っていたのが心に
残る」と感想を話し、国会前の活動については、
「なかなか声をかけても、若い人が来なくてね・・」と
また上映前には、たまたま野党党首の方が来られて、
「映画は見られないけど・・」と言って、「フクシマ」
と「カネミ油症 五島国際フォーラム」のチラシを
持って行かれました。相変わらず”疾風怒涛”の方です。
さて今日の関東は一日、台風の接近により、大雨と強風
となりそうです。
今日は「市街戦のジャズメン~作家 佐藤泰志の衝撃」
の上映会です。
「母と子の絆~カネミ油症の真実」上映会は明日、22日
午後2時から、文京区民センター3C会議室で行います。
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝