~長崎は暑かった~
昨日は「カネミ油症 長崎県検診」が長崎駅に接する
「出島メッセ」の会議室を3室押さえて行われました。
朝9時に長崎県の担当者と挨拶。医師、看護師に長崎大学
の院生の応援もあり、スタッフは30名を越えていました。
9時30分から受診者が集まり、検診が開始しました。
私はロビーで、あらかじめ用意したアンケートと連絡を
お願いする用紙と五島フォーラムのチラシを渡します。
話してみると、五島出身の方がいかに多いのか?
奈留、福江、玉之浦などで、前日に玉之浦に行っていたので、
湾に面して、玉之浦教会、郵便局、かつてスーパーがあった
場所、漁協組合、小中学校の今を話題にして、お話が弾み
ました。
今回の目的は、非認定(カネミ油症と認められない)の方との
接点づくりです。いきなりカメラを向けることはしません。
じっくりと、カネミ油を食べた経緯、家族や兄弟の様子を
聞きます。
当時(58年前)に小学生(10歳前後)の方が多いのですが、
30代から50代前半にかかる、お子さん世代もちらほら見受け
られますので、声をかけてみました。ご主人か兄弟と母親の
3人でいらっしゃいました。
母親は認定被害者、男女は非認定ですが、ご自分の症状や
検診を受けに来られた経緯について、語ることはなく、
頑なな印象を受けました。おそらく、大変な決意をして受診
に来られたのだと思いました。
昨晩の内に、長崎から福岡県北九州に移動しました。
今日は一切、会場内の撮影と取材も難しいと聞かされている
ので、酷暑の屋外でお話しできればと思いますが、そもそも
体調の良くない方も多いので、配慮させていただこうと思い
ます。
数十万と推察される”非認定被害者”の取材をどのように進めて
行くべきなのか?
私も試されていると感じています。
カネミ油症被害救済プロジェクト 稲塚秀孝