すべてのカネミ油症被害者救済へ(222)9月10日

 ~国が果たすべきことは何か?を問う Ⅱ~

9月8日に厚生労働省健康・生活衛生局(「要請書」第10回目)
の回答と五島市役所から届いた情報開示文書には、”連環”する
部分”があり、合わせて”読み解き”をしているところです。
今少しお待ちいただきたいと思います。(9月12日の予定)

昨日五島市における長崎新聞購読者の方々にお配りする、
「カネミ油症 五島国際フォーラム2026」のチラシ(告知案内)
を約6000部の印刷に取り掛かったと、当プロジェクト共同代表の
藤原さんから連絡が入りました。
実際に配達されるのは、9月26日(土)の予定です。
五島国際フォーラム開催の2週間前に、開催案内をご覧になって
「参加してみようか」と考えていただくには、いいタイミングと
考えました。

今回五島国際フォーラム開催を10月10日にこだわりがあるのは、
カネミ油症が”奇病”と新聞報道されたのが、1968年(昭和43年)
10月10日だったことに由来しています。

そして今回新作映画「幻のかくめい」において、「サークル村」
(1960年1月号)で作家 石牟礼道子さんが”奇病”として、
水俣病のルポルタージュを発表していることを伝えますが、
”水俣病”も”カネミ油症”も当初は”奇病”という報道から始まって
いることに、大きな”因縁”を感じざるを得ません。
「苦海浄土」(講談社)刊行は、9年後の1969年のことでした。

私が信条とする「ドキュメンタリーは告発」とは、そうした
事実の”連環性”を伝えることなのではないか、と考えています。

まだ構想段階ですが、2027年10月10日は日曜日。
場所は福岡県福岡市博多か北九州市小倉(原因企業、カネミ倉庫
の所在地)で国際フォーラムを行いたいと考えています。
そして「カネミ油症から60年」となる2028年は、どこがいいのか、
と思いを巡らせているところです。

カネミ油症被害者救済プロジェクト  稲塚秀孝

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