~とんでもないことになっている~
カネミ油症事件発生から57年が経過。
10月12日に東京上映会(文京区民センター2A)が開催される。
21日から九州に入り、昨日と今日は長崎県五島市奈留と福江の取材打合せを行ったところ。
不条理で、”根深い”カネミ油症事件の実相と今が、徐々に明らかになってきている。
国(厚生労働省・農林水産省)、九州大学(油症治療対策班)、カネミ倉庫の、ねじ曲がった事実関係があり、このままでは被害者は“翻弄される”ことになる。
10月に入り、本格的に”臨時国会”に向けた準備をしなくてはいけない、と思い、時間はないのだ、と実感する。これから博多から神戸へ移動し、「ひょうご」上映会に参加してから再び小倉、福岡、長崎に戻ろうと考えています。
すべてのカネミ油症被害者救済プロジェクト」
映画監督 稲塚秀孝