ドキュメンタリー映画『母と子の絆~カネミ油症の真実』製作委員会及びカネミ油症被害者救済プロジェクトでは、1968年10月10日に発生したカネミ油症事件から57年目を迎えた今年12月6日(土)、油症被害者が多く発生した五島市で『2025年五島市上映会』を開催します。
この開催に向けてカネミ油症被害者救済プロジェクトでは五島市長、五島市教育長、カネミ油症被害者五島市の会及び長崎新聞社のご後援をいただいて開催することになりました。
今月23日(日)には五島市における長崎新聞購読全世帯5940戸に案内チラシを新聞折り込みするとともに、五島市教育委員会のご協力により、以下の小中学校の全校にチラシの配布をしていただけることになりました。五島市並びに五島市教育委員会には深く感謝申し上げます。
カテゴリー: すべてのカネミ油症被害者救済へ
すべてのカネミ油症被害者救済へ(94)
~虎の尾を踏む~
11月7日の高市首相の発言から、瞬く間に中国と日本との”緊張関係”が高まっています。まさに“虎の尾を踏む”行為は、危険なものだと言うしかありません。
11月23日(日)東京・文京区民センターで「母と子の絆~カネミ油症の真実」の上映会があり、昨日私が関わっている2つの情報ネットワークに発信しました。この映画の内容が「不適切な映像使用」と厚生労働省及び九州大学油症治療研究班から名指しされていることを示しました。
10月20日、厚労省の健康・生活局の担当者に対し、6回目の「要請書」を送り、その中で「不適切な映像使用」とは何を指しているのか?6月14日の「三者協議」後の記者会見の撮影・録音を禁止したことへの抗議と映画製作委員会への謝罪を求めています。回答期限の11月14日夕刻、厚労省から、「来週中(11月21日)に回答する」旨、連絡が来ましたので、11月23日上映会後に”回答内容”を来場者にお伝えしようと考えています。私は、厚労省が「不適切な映像使用」として、記者会見の撮影・録音を禁止したことは、まさに”虎の尾を踏む”行為だったと思います。
次回の「三者協議」は来年1月24日ですので、年内に決着をつけたいと考えています。
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝
すべてのカネミ油症被害者救済へ(93)
~厚労省から”遅延”の連絡(11月14日)~
すでにこの欄でお伝えした、6回目の「要請書」の回答期限が昨日(11月14日)でしたが、夕刻に”1週間以内に回答する”旨、”遅延の連絡”が来ました。回答期日が守られたことは過去もありませんが、とにかく待ちたいと思います。
昨年12月末に1回目の「要請書」を送ってから、ほぼ1年。本年1月末に映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」国会上映会(参議院議員会館)、2月上旬に参議院議員事務所で厚労省担当課との面談などを経て、前回(92)でお伝えした内容の「要請書」を送った経緯があります。
カネミ油症被害者の救済には、
①認定制度の廃棄
②被害者救済に向けた、国の新たな取り組みが必要です。
カネミ油症事件から57年が経過した中で、”カネミ油症事件は終わっていない”こと、”被害者救済の道”を切り開かないことを痛感しています。引き続き、広く皆様のご支援・ご協力をお願いしたいと思います。
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝
すべてのカネミ油症被害者救済へ(92)
臨時国会では、今日から参議院予算委員会が開かれ、明日以降も続けられる見込みです。この臨時国会の”主目的”は、補正予算に向けた議論が中心ですが、長く与党・自民党の振る舞いにより、”政治的空白”があったことと、高市政権の今後の国政運営の姿勢を問うことがポイントと言えます。
ここまでの論戦を見ると、高市総理はまるで“独善的な人物”であると分かり、政治家として、国民の生活と福祉に寄与できるようなバランスを持ち合わせていないことがわかります。
「カネミ油症被害者救済プロジェクト」としては、被害者救済に向けた道を開くために、”国会質問”の場を待ち望んでいます。
11月14日には、厚生労働省健康・生活局食品監視安全課に提出した6回目「要請書」の回答期限が参ります。明日13日夜にも、”回答督促”のメールを送るところです。今回の「要請書」のポイントは4つ。
①カネミ油症被害者の認定のための”診断基準”に”法的根拠がない”ことが 明らかになっており、事件発生(1968年)から60年間、被害者の”認定””未認定”を実施していた責任は重いと考えています。現行の診断基準を、即時撤回し、白紙とし、新たな被害者の”基準”作成 に取り掛からなければなりません。
②今から20年前の2007年に長崎県五島市の中尾郁子市長(当時)がカネミ倉庫の加藤大明社長に面談し、「五島市が立て替えている”カネミ油症被害者の医療費”の支払いを迫りましたが、カネミ倉庫は今も未払いのままです。積みあがった未払い額は、20億円を越えていて、他の自治体も同様です。今こそ、国(厚生労働省)が、被害者救済に向き合わなければなりません。
③「不適切な映像使用」 に関する件。
映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」において、厚労省と九州大学(油症 治療研究班)との”関係性”について描いたことが「不適切な映像使用」と言いがかりをつけられ、6月14日の「三者会議」後の記者会見(厚生労働省・農林水産省)の撮影・録音が一方的に禁止されました。開かれた記者会見の取材・編集・公開を阻止したことに対し、撤回と謝罪を求めています。
なお次回の「三者協議」は、2026年1月24日に予定されています。
④カネミ油症被害者の救済に向けて。
被害者の新たな”基準”を提案しました。この基準案についての回答を求めています。
今後国会の場において、政府の姿勢と見解を糺し、救済に向けて前進させたいと思います。
2025年11月12日
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝
すべてのカネミ油症の被害者救済へ(91)
~SNSの罪を撃つ!~
NHK党の立花党首が逮捕された、と速報が流れました。遅きに過ぎましたが、きちんと犯罪行為を明らかにして欲しいと兵庫県警にお願いしたいと思います。嘘の情報を意図的にSNSに流すことは、絶対に許されません。
これを機会に”名乗りもせずに”嘘情報やデマを垂れ流す輩を一掃できないかと思います。そのための議論と知恵を絞らないといけないと思います。またそうした輩を放置し、温床となる”業界”の犯罪性を撃つ時期かと思います。何やら、高市政権になって、すべての社会規範が緩(ゆる)くなっていると感じるのは、私だけでしょうか?きちんとやりましょうよ、皆さん。
さて臨時国会は12月半ばころまでらしく、「カネミ油症問題」の現状を明らかにする”機会”を求めている当プロジェクトとしては、ジリジリとタイミング到来を待っているところです。ここ1か月の展開を待ちたいと思います。
なお12月6日には、長崎県五島市で「母と子の絆~カネミ油症の真実」の上映会が行われます。
(詳細は下欄に掲載)。数多くのカネミ油症被害者(今も救済の兆しさえない)の方々が住む五島市で、被害者の方々の声をお聞きし、今後の活動に繋げたいと思います。


カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝
すべてのカネミ油症被害者救済へ(90)
~提案・カネミ油症被害のカテゴリー~
80年前の夏、広島と長崎に原爆が投下され、甚大な被害がありました。その後、被爆者としての定義は、4つのカテゴリーに定められています。
1)第一号被爆者(直接被爆)
原爆投下の時、広島市、長崎市の法令で定められた地域にいた人
2)第二号被爆者(入市被爆)
原爆投下から2週間以内に、爆心地から2㌔以内の地域に入った人
3)第三号被爆者
1・2号以外に原爆放射能を身体に受ける状況にあった人。近隣の地域から救援・治療・看護に
あたった人
4)第四号被爆者(胎内被爆者)
広島:原爆投下から翌年5月31日までに生まれた人
長崎:原爆投下から翌年6月3日までに生まれた人で、実母が上記の1~3号に該当する人
今回この被爆者のカテゴリーを参考にしつつ、カネミ油症被害者の定義とカテゴリーを作成しました。ご覧になった皆様の感想、ご意見を伺いたいと思います。
1)直接被害者(1968年当時、毒性のカネミ油を食べ、油症による被害症状がある人)
2)胎児被害者(父母のいずれかあるいは両方が直接被害者で、実母からへその緒を通して、
油症による被害症状がある子どもの場合)
3)次世代被害者(父母のいずれかあるいは両方が胎児被害者で、へその緒を通して、油症による
被害症状がある子どもの場合、直接被害者の孫・ひ孫にあたる)
1)~3)に該当する者は、すべてカネミ油症被害者と認められ、国による救済を受けることとする。
なお2・3は同じカテゴリーではないか?と思われる方もいるかもしれませんが、そもそも映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」製作の段階から、「へその緒」に着目し、「へその緒プロジェクト」を立ち上げ、母から子(胎児)」へダイオキシン類の”毒性”が移行することから、あえて2と3の区分を分けたました。ご理解いただければと思います。
自民党の”裏金問題追及”そして、今回の維新の藤田共同代表らの”公金還流”問題を摘発した”しんぶん赤旗・赤旗日曜版”チームの”調査報道”こそ、今年度の「日本ジャーナリスト大賞」に値するとともに、”報道のチカラ”を示すものと感じています。
事件発生から57年を経過した「カネミ油症事件」においても、真摯に”真実追及”のチカラを見せたいものと、改めて決意しました。皆さんのご支援・ご協力をお願い申し上げます。
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝
すべてのカネミ油症被害者救済へ(89)
~メディアの“チカラ”を生かしたい~
高市政権ができる前から、SNSの”異常さ”が目立ってきている。”オールドメディア”とか、メディアの情報を否定するだけでなく、全く筋違いの”過激な”投稿が見受けられる。ただ言えるのは、それらはみな責任を負えない身勝手な”連中”であるということだ。本来なら”無視しておくべき”だが、あまりにも”集団化”し”増殖”しているので、対処法を考えないといけないと思う。
報道には”多様性”(あらゆる視点・角度)が“担保”されており、しかも”署名性”が基本である。つまり、”いつでも批判は受けるよ”という覚悟があるということだが、上記のSNS投稿者は”無署名”なので相手が誰かがわからないわけだ。一言でいえば、”言いたいことがあるなら、名を名乗れよ”と言っておきたい。
連休明けの明日から、国会が機能し始める。何か月空白だったことか?少数政党の自民党の身勝手な”高市=第二次安部劇場”のショーに突き合わされて、国民・市民の生活はますます”困窮の度合い”を深めているのが現実である。
「カネミ油症被害者救済プロジェクト」としては、事件発生から60年近く経過した今だからこそ、被害者救済の道を開きたい、そのための”大きな戦略”は、国会にあると考えている。先週厚生労働省健康・生活局安全食品監視課に6回目の「要請書」を送り、11月14日までに回答するように伝えている。
何を要請したかについては、後日この欄でみなさまに伝えたいと思っているので、今後の推移をお待ちいただきたいと思っています。
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝
すべてのカネミ油症被害者救済へ(88)
~厚労省へ6回目の「要請書」提出!~
昨晩(10月28日)厚生労働省健康・生活局食品監視安全課宛に、「カネミ油症被害者救済プロジェクト」名で、要請書を送りました。
昨年12月から始まった「要請書」提出⇔回答にやり取りを5回行ってきましたが、ここ数回は回答内容に著しい”停滞”が見られました。そこで今回は、
①「カネミ油症被害者の”診断基準”に法的根拠はない」と宣言して、その見解と判断を前提として、今後の「要請」の内容を進めると伝えました。
②次に、カネミ油症事件の”原因企業”が負担すべき、被害者の医療費が約60年に渡って滞っている”事実”が当該自治体への情報公開で明確になったことで、一民間企業にいつまでも責任をかぶせず、国としての対応を明らかにするように、伝えました。
いずれもこれまで”ブラックボックス”のままだった”闇の案件”であったことを白日の下に晒す必要を感じた次第です。回答期限は11月14日としました。
来週から論戦が開始する臨時国会において、舞台を”国会”に持ち込みたいと考えています。
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝
すべてのカネミ油症被害者救済へ(87)
~いよいよ国会へ・・~
空白が続いた国会がようやく、今日から始動する見込みとなり、高市首相の外遊を挟んで、11月4日から代表質問開始、半ばには”一般質問”が始まると聞いています。
信頼する国会議員との打合せを数日前に済ませており、今後は質問に立っていただく議員との擦り合わせに移行します。臨時国会の遅れに伴い、11月20日ころまで在京して、リサーチとサポートの体制を取ることになりました。次回作の取材と編集は、当初予定から約1か月後倒ししたのです。
厚生労働省の担当者から5回目の”回答”が届いてから1週間が経過。日々逡巡していましたが、相変わらず、はぐらかした不誠実な回答に怒りを覚えつつも、ここで”止めるわけにはいかない”と考え、6回目の「要請書」を週明けに送ろうと思います。新たな”テーマ”を持ち出して、目先を変えたいと思い、”秘策”を練っています。
今朝は京都に到着。「市街戦のジャズメン 作家佐藤泰志の衝撃」初日舞台挨拶を行います。「母と子の絆~カネミ油症の真実」の上映からほぼ1年が経過し、旧知の皆さんに観ていただき、お話ができるのが楽しみです。
映画監督 稲塚秀孝
●すべてのカネミ油症被害者救済へ(86)
24日まで待ってほしい、と二度の回答延期メールが届いていましたが、昨晩厚労省から五度目の回答を受け取りました。
じっくり読みました。まともな”回答”とは言えません。こちらの質問に答えていないからです。皆さんにも”感じ取って”いただきたいので、全文掲載いたします。
諦めず、近々6回目の「要請書」を送る予定です。
映画監督 稲塚秀孝
【回答書全文】
厚生労働省 健康・生活局食品監視安全課指導係今川 正紀 指導課長 さま
片桐 達 指導係長 さま
昨年(2024 年)12 月に「母と子の絆~カネミ油症の真実」・「へその緒プロジェクト」名で「要請書」をお送りしてから、今回は 5 回目となります。過去 4 回に渡り、そのつど、ご回答をいただき、感謝申し上げます。これまでのやり取りを精査・検証の上で、5 回目の「要請書」をお送りいたします。ぜひご回答をお願いいたします。
① 「カネミ油症被害者に対する診断基準」に法的根拠はありますか?
と質問を数回繰り返しましたが、明確なお答えをいただけませんでした。そこで「カネミ油症被害者に対する診断基準」に法的根拠はない、と判断いたしました。カネミ油症事件発生は昭和 43 年(1968 年)でしたので、60 年近く法的根拠がないまま、被害者を”認定“”未認定“とカネミ油症被害者を”分断してきた責任 “は極めて重いと言わざるを得ません。
国(厚生労働省)の統括の下、診断基準を全国油症治療研究班(九州大学が中心)が策定してきた経緯を見ると、これは両者が緊密に連携してきた”歴史”であったと言えます。
改めて「カネミ油症被害者に対する診断基準」に法的根拠(法律かそれに類する)があるのか、ないのか?を、真摯にご回答願います。
第 4 回の回答で「食中毒事件においては」と、カネミ油症事件が”食中毒事件“と、初めて認識を示されており、今後未認定とされる被害者の診察内容を保健所へ提出する道(食品衛生法に基づき)が残されている証しと考えております。
「原因等の特定のために臨床症状から患者を特定する必要がある場合については、専門家の意見を聴いて診断基準が策定されます」。
また「診断基準を参考に、血中のダイオキシン濃度のほか、患者の症状等を総合的に判断した上で」と書かれていますが、そのように”患者の症状等を総合的に判断“する根拠(厚労省から の通達文書など)を具体的に明らかにしていただきたいと思います。
(厚生労働省回答)
カネミ油症の診断基準については、カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律に基づく「カネミ油症患者に関する施策の推進に関する基本的な指針」にあるように、「今後とも、カネミ油症に関する調査及び研究の成果、検診の結果等を踏まえ、最新の科学的知見に基づいて随時見直しを行っていく必要がある」ものと考えています。
② 「不適切な映像使用」に関する見解を求めた件について。当方の問いに対し、まともな回答をされていません。まず「不適切な映像使用」とは、映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」の中で、「厚労省と九州大学油症治療研究班の関係」について取材し、原澤朋史課長補佐と辻 学班長(当時)の会見内容を描いた部分を指していると理解していますが、間違いありませんか?
本年 6 月 13 日「油症対策委員会」後の記者会見で、中原剛士班長は、「その通りです」と認めていました。前回の回答の中で、三者協議後における国への取材の取り扱いについて、
「協議内容について、補足的に説明する機会を設けることとしているものであり、そうした趣旨に沿った取扱いとしています」とありますが、従来の「三者協議」で は、”ぶら下がり会見“という表現が使われていることから、あくまで”公式会見“だという認識を会場に参加したメディアの方々は持っています。
その会見映像は、取材側(放送局及び当方=タキオンジャパン)が編集して、使用することに、何の問題もないと認識しております。しかしながら「不適切な映像使用」として本年 6 月 14 日の三者協議後の記者会見では、”撮影・録画の禁止“という措置が急遽なされました。
後日「厚生労働省記者クラブ」に所属する新社の担当記者が、厚生労働省の広報担当者に尋ねたところ、「それは現場が勝手に判断して行ったことで、厚生労働省の広報は関知していない」という返事だったと
いております。本当に省内の”事前確認”のないまま、食品監視安全指導係の”独自の判断“を行ったのか? ぜひ真相を教えていただきたいと思います。
また映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」の内容が、なぜ「不適切な使用」と判断されたのか?明らかにしていただきたいと思います。
(厚生労働省回答)
前回の三者協議(令和7年6月14 日開催)後における国への取材の取扱いについてですが、元々、三者協議について、一般的な報道関係者に対する対応としての冒頭撮影の他、三者の合意を得た上で、三者協議当日に会場別室にて、三者協議を、一部を除きオンラインでオープンとするなど、報道関係者の皆様へ議論の内容を情報提供させていただいております。
- それに加えて、協議内容の理解促進を図るため、三者協議後に厚労省と農水省から報道関係者の皆様に対し、協議内容について補足的に説明する機会を設けることとしているものであり、そうした趣旨に沿った取扱いとしています。
③ 「カネミ油症被害者のへその緒検査」の要望。今回の回答の中で、
「臍帯におけるダイオキシン類の測定は、技術的に可能であるが、臍帯の保存状況によっては、ダイオキシン類の測定にあたり、正確性、再現性などの問題があると全国油症治療研究班から伺っています」とありました。
「正確性、再現性に問題がある」とは、民間の中で特に信頼性の高い島津テクノリサーチ・大塚製薬のスタッフが行った検査結果を否定する内容であり、改めて厚生労働省及び全国油症治療研究班に、当プロジェクトが預かっている「へその緒」(未認定の被害者と家族の 4 体)の検査を実施していただきたいと思います。
なお 故 岩村定子さんの 3 人のお子さんのへその緒検査の結果を基に 宮田秀明(摂南大学名誉教授)さんが行った分析資料をお送りいたします。
(厚生労働省回答)
油症治療等に関する調査研究については、引き続き、当事者であるカネミ油症被害者全国連絡会からのご要望を伺いつつ、三者協議の場において議論していきたいと考えています。
なお、油症認定患者の子については、母親を介してダイオキシン類等が移行する場合もあることから、油症認定患者の子や孫といった次世代の方々の健康状態を把握するための調査を令和3年度から実施しています。
今回のご回答は、2025 年 10 月 10 日(金)をメドにお送りいただければ、と思います。
☆「母と子の絆~カネミ油症の真実」製作委員会・「へその緒プロジェクト」は、「カネミ油症被害者救済プロジェクト」と名称変更をしました。
2025 年 9 月 18 日
カネミ油症被害者救済プロジェクト代表 稲塚秀孝孝
