すべてのカネミ油症被害者救済へ(56)

 ~やはり、そうだったのか?!~

 昨晩、カネミ油症事件を丹念に取材している新聞記者の方から連絡をいただいた。前回(55)で取り上げた、6月14日「三者協議」後の”ぶら下がり会見”に関してである。改変は、今回から国(厚生労働省・農林水産省)の”ぶら下がり“会見において、撮影・録画禁止、録音のみとなったことについて、福岡・長崎の数人の記者に、“記者クラブとして抗議、対応してもらえないか?“と伝えたのである。

 そこである記者が厚労省の担当者に問い合わせたところ、2014年1月の「三者協議」後のぶら下がり会見で原澤朋史課長補佐(当時)のコメントを映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」で使用したことについて、”無断で使用された“という見解なのだというのだ。公的な会見(ぶら下がり会見も含む)の映像素材は、使用許可がいらないのは、当然のことであるから、これは”言いがかり“なのである。

 このような答えしかできない厚労省の担当者は、“報道のルール”“報道の常識”をわきまえない姿勢と言わざるを得ない。上記の内容が”事実“となら、「母と子の絆~カネミ油症の真実」製作委員会として、厚労省の担当者に対し、”厳重抗議“と”撮影・録画の禁止措置”に対し、撤回を要求しようと考えている。
  映画監督  稲塚秀孝

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