~関西エリアでの上映が決まりました~
台風10号が日本列島縦断中です。
「母と子の絆~カネミ油症の真実」取材で通った長崎県、福岡県を直撃中です。
みなさんの無事を願っています。
大阪での上映が11月2日(土)から、シネ・ヌーヴォ(大阪・九条)で決まりました。
これでJRのキャッチのように神戸・大阪・京都の“三都物語”が成立しました。
この関西エリアを核にして、長崎、福岡、名古屋、東京そして私の地元北海道へと
広げていきたいと思います。そして上映が決定したエリアのメディアへの告知活動を
万全に行っていきたいと思います。
また上映初日の”舞台挨拶”を欠かさず行えるように日程調整して参ります。
映画監督 稲塚秀孝
投稿者: inatsuka
「カネミ油症」上映通信③
~全国制覇へ始動!~
昨日全国劇場上映2館目が決まりました。
11月8日(金)から京都シネマで上映開始します。
今日公式ポスター(B2)とチラシ(B5)を入稿しました。
手元に届くのは9月6日。これで7日から九州・関西に
持参できることになりました。
◆9月8日長崎県五島市奈留上映会
◆9月9日長崎県五島市福江上映会
ここ五島市の奈留島と玉之浦は「カネミ油」が船で運ばれ、
地域の人々が一斗缶から、量り売りで食卓に運ばれたの
です。
56年経った今、地元の方々がこの映画をどのように観て
いただけるのか?ワクワクとドキドキでもあります。
そして早々と劇場上映用のDCPが届きました。
明日劇場へ送ります。今後このDCP(※)2本が全国を渡って
行くことを夢見ています。
上映用DVDも整いました。
さあ、皆さんぜひ上映会の申し込みをお寄せください。
問合せは、稲塚(090-3433-6644)までお願いします。
映画監督 稲塚秀孝
(※)DCP:
デジタルシネマパッケージの略。デジタルシネマで映画を
上映する際の標準的な配信形式。
DCPは高価なデジタルプロジェクターで再生される。
「カネミ油症」上映通信②
~東京上映会追加決定!~
全国各地での上映開催に向けて、動き出しています。
当初ガイドブックを製作し、上映時に販売する上映時に
販売する計画でしたが、16ページのパンフレットに
まとめることになりました。今秋から制作に取り掛かります。
また9月20日(金)の東京先行上映会に続き、
10月14日(月・祝)文京区民センター3C会議室
(定員50名)で追加上映会を行います。
9月20日の会場でご案内すると共に、レイバーネット
カレンダーでもご案内させていただきます。
なお公式ポスター(B2)とチラシ(B5両面)は9月6日
に手元に届きますので、ぜひご注文願います。
映画監督 稲塚秀孝
「カネミ油症」上映通信①
~これからが”本番”だ~
8月13日未明に「母と子の絆~カネミ油症の真実」が完成しつつ、見直しの末に、
数か所の手直しを行いました。そして各劇場、上映会希望者、メディア向けのDVD
(サンプル版)と上映用のDVDの作成に取り掛かっています。
「オーサリング」という工程を経て、検証版DVDに本日OKを出したので、24日
(土)にはDVDが届きます。一方全国の劇場30館超に「上映依頼」の連絡を取りました。
真っ先に上映日を示してくれたのは、元町映画館(神戸)で、10月12日(土)から
に決まりました。完成がおよそ2カ月遅れましたが、カネミ油症事件が発覚した
1968年10月10日朝日新聞夕刊(福岡版)に倣い、”こだわった“のが10月12日
でした。通常映画館が新たなプログラム開始するのは、土曜日(最近は金曜日もあり)
ですから・・・。
次の段階は各劇場にDVDを送り、その1週間後から本格的な上映交渉が始まります。
これからの2週間は、気の抜けない日々となります。
映画監督 稲塚秀孝
映画「母と子の絆」完成

「カネミ油症」編集通信⑳
~最後に、予告編です~
14日に北海道苫小牧市に移動し、今日15日は「母と子の絆~
カネミ油症の真実」の予告編を作りました。
明日16日に音楽の調整を行い、1分半が完成です。
本編は数か所の修正が見つかり、博多の伊野さんに連絡して
直してもらいます。
明日中には、完パケ、サンプル版とも、DCP、DVDコピーへ
移行します。
今後は「カネミ油症」上映通信に代わります。
映画は製作後のここからが本番。どれだけの方々に観てもらえ
るのか?全国の劇場の方々と交渉します。
映画監督 稲塚秀孝
「カネミ油症」編集通信⑲
~ラストコメントの悩み~
今回の「母と子の絆~カネミ油症の真実」は13本目の作品。
2006年「二重被爆」から始まった映画製作の旅路は18年で
13本目となったのです。
母親の気持ちになれば、多産系で13人目の”子“を産み落とすのは、
振り返っても、山あり谷ありでした。誇るべきは、“頼まれ仕事”はないこと。
自分で見つけ、選び、調べてこぎつけた結果です。もちろん様々な
方々の助言をいただきましたが・・・。
そして映画の最後の「ラストコメント」にはひときわ思いが募ります。
仲代達矢さんに読んでいただいた「書くことの重さ」(2013)、
「憲法を武器として」(2017)「ああ栄冠は君に輝く」(2018)は格別です。
映画のまとめでありながら、映画をご覧いただいた不特定多数の方々への
メッセージには、今を生きる、これからを生きる皆さんを思う内容でしたから。
今回はエンディングロールの中で、女優、円地晶子さんに読んでいただいた
もので、収録はしたのですが、そのまま映画の中で使おうかどうか?
最後まで、実は昨日まで悩んだ経緯があります。
その内容を、映画を離れて、皆さんにご覧いただきたいと思います。
「自分がカネミ油症かどうかもわからないまま、体調に不安を抱えている
人たち。全国には、名乗り出る“すべ”を持たない、潜在的なカネミ油症被害者が
数万人にのぼるのではないかと考えられています。
もしも半世紀前、カネミ油症事件が起こった時に『食品衛生法』に基づいて、
食中毒として適切な処置がなされていたら、これほど悲惨な歴史をたどることは
なかったのではないでしょうか。
今こそこの映画をご覧いただいたみなさんに考えていただきたいと思います。
ずうっと無策だった国、厚生労働省、九州大学を始めとする医師、研究者、
そして弁護団、支援してこられた方々、すべてに“応分の責任”があったのでは
ないでしょうか。
事件発生から56年が経過した今からでも遅くはありなせん。
すべてのカネミ油症被害者の方々の救済のために、お一人お一人の”勇気“と”力“が
いま問われているのです」
2006年長崎セントラル劇場の階段で「監督、カネミ油症事件はご存じですか?」
と声をかけてくれた女性がいました。
それから18年、取材を始めてから4年、85分58秒の映画本編で描き切れなかった
ことは数々ありますが、このラストコメントが、私が今皆さんにお伝えしたい”思い”です。
映画監督 稲塚秀孝
「カネミ油症」編集通信⑱
~ここからが本番だ~
日付が変わって、博多駅前のカプセルホテルに到着したのが、
午前2時過ぎ、そのまま倒れこむように眠って、起きたのが、
午前7時。途中トイレにも立たず、熟睡しました。
さわやかな目覚めでした。
大浴場で湯船につかり、ここからギアチェンジします。
今日からは上映活動本番なのです。
大阪の知人(元朝日放送)に連絡して、大阪での上映会の依頼、
各地の朝日放送系の放送局員、OBの紹介をお願いしました。
今回映像素材は九州朝日放送(KBC)からお借りします。
10年前から「テレメンタリー」(テレビ朝日系の30分ドキュメンタリー枠)
のKBCの担当者の力を借りています。
3年前からテレビ番組は作っていませんが、いざとなれば放送局に
飛び込むことは可能です。9月10日福岡試写会を前に、9月8日に
五島市奈留での上映会を依頼しました。
8月末までに、全国の劇場15館、上映会50か所を目標に走ります。
映画監督 稲塚秀孝
「カネミ油症」編集通信⑰
~遂に完成した瞬間~
先程日付を渡ったころに、エンディングロールを入れ終えて、
完パケとなった。
博多での編集開始が7月7日のだから、優に1カ月を越えた。実質編集日
は、18日だった。
なかなか編集の“覚悟”がつかず、編集担当の伊野さんに心配をかけた。
明日からは、上映活動や、ポスター・チラシの製作に力を注ぎたい、
と思う。今回は疲れた。
では引き続きよろしくお願いいたします。
映画監督 稲塚秀孝
「カネミ油症」編集通信⑯
~「あと一息だ!」から続く日々~
ラストスパートの2日間の初日。
昨日8月11日は、出来上がった音声ミックスを張り付けて、
映像の作業。空白の部分をワンピースずつ受けて行く。
冒頭にこの映画の“挑戦”のメッセージを置いた。
カネミ油症事件から半世紀、56年後の映画製作の目的、使命は
何か、を問うことにした。
それは事件発生の1968年に立ち返り、当時の“空気感”を感じて
貰いたいということ。当時の感覚を呼び起こして、振り返り、
今伝えられることは何か?を必死に追い求めることではないか?と
訴えた。
20秒のメッセージ、そして私自身が問いかけるところから始める
のである。ご覧いただく方々にどう伝わるのか?
「熱量のチカラ」を信じたい、と思います。
さて映像はほぼ完成。今日は有り余る情報を整理するために、字幕入れ
に取り組む、熱い、暑い一日になりそうだ。
今日は8時スタートに決めた。
映画監督 稲塚秀孝