~”全体が分かった”との感想~
一昨日、1月28日17時から参議院議員会館講堂で「母と子の絆~カネミ油症の真実」上映会と”対話集会“が行われました。
一般参加者とメディアの記者の方々と共に、6名の国会議員がお見えになりました。通常国会が開催されて、慌ただしい中、お越しいただいたことに感謝申し上げます。現在衆議院議員465名、参議院議員124名、合わせて689名の方々の1%となりますが、ここから始まり、拡げられると思いました。国(厚生労働省)の施策を動かすには、さまざまな方法があると思います。
1.国会の場で流れを作る
2.裁判に訴え、国と対峙する
そして欠くことができないのは、”世論喚起”だと思います。多くの皆さんに「カネミ油症事件」を知っていただき、その“不合理さ”を理解いただき、応援していただくことです。国会上映会に参加された方のアンケートに、”カネミ油症事件の全体が分かった“という感想がありました。また昨日ナゴヤキネマ・ノイ(名古屋の劇場)でご覧になったカネミ油症被害者の方から、同じ言葉があったと聞きました。2025年1月28日は、”始まりの一歩“になると、改めて思います。
映画監督 稲塚秀孝



