~新たな”指針”を掲げて前へ~
先日”新たなヒントが・・”と書いてから、今後の活動方針を考えて
ほぼ1週間が経過しました。
本日、当プロジェクトを担う共同代表の藤原さんと打合せを行い、
ほぼこの6月までの方向性を定めることができました。
これはカネミ油症事件から57年を経て、実現できなかった「すべての
カネミ油症被害者救済への道」となるはずです。
国(厚生労働省)や九州大学油症治療研究班が”不条理”に定めた”診断基準”
を破棄するところから始まり、いまだに「カネミ油症被害者」として
認められていない人々(カネミライスオイルを食べた本人、その子ども、
孫に至る”連鎖”を断ち切る、新たな「カネミ油症被害者として登録」すると
いう発想から立ち上げようと思います。
その過程では、被害者組織、被害者支援団体の皆さんにも、協力依頼をして
行くつもりですが、これまで見聞きした状況からでは、理解し、同じ隊列で
闘うことは難しいかも知れません。
私たちの活動に残された時間には限りがあります。
「母と子の絆~カネミ油症の真実」(2024)で取材した岩村定子さんの思い、
「生後4か月で亡くなった長男がカネミ油症だった」(1973)を叶えることが
できない中、岩村さんは昨年3月にお亡くなりになってしまいました。
残念で、無念ですが、被害者の方々が高齢になってゆく中で、一つでも”成果”
に近づけたいと思います。
具体的な活動を始めるにあたり、引き続き、このHPをご覧いただいている
皆様のお力をいただければと、願っております。
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝