~厚生労働省への「要請書」提出、1年が経過~
12月6日(土)五島市上映会から始まり、福岡→小倉→福岡→長崎と移動し、これから長崎→神戸→
羽田で、一旦帰京します。そして昨年12月20日に厚生労働省に1回目の「要請書」を提出してから、およそ1年が経過し、昨日7回目の「要請書」を送りました。担当者は3回変わり、回答はまともなものではない”徒労な状態”が続いています。
しかしながら、前へ進んだことも多々あります。
◆「母と子の絆~カネミ油症の真実」の一部の内容が「不適切な 映像使用」と指摘されたこと。その内容は、「厚労省と九州大学の 関係」について糺したことで、ズバリ、相手の胸元に”刺さった”こと
の”証左”となりました。
◆長崎県五島市や福岡県北九州市への情報開示請求により、 カネミ倉庫が長年、カネミ油症被害者の医療費の未払いが発覚した ことで、間もなく長崎県からも”開示”が見込まれる段階となりました。 来たる2026年に”勝負を賭ける”ことができるかも、と言えます。
◆来年1月から始まる「通常国会」では、”カネミ油症事件の闇”を暴く 攻勢が掛けられる見通しも感じています。
ぜひ今後とも皆さんのご支援をお願いいたします。では厚生労働省への7回目の「要請書」をご覧ください。
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝