~「五島からはじめよう」は本当にできる!~
今日12月6日(土)五島市で「母と子の絆~カネミ油症の真実」上映会を行い、2回で50名を越える方々が観ることができた。その中には、中学二年生の女子生徒も、一人で観に来たのだ。上映後「五島の歴史を学ぶことができて、今日ここにきてとても良かったと思います」と話してくれました。ささやかながら、”うれしい”ですね。

今回の上映会の後援は、五島市、五島市教育委員会、カネミ油症被害五島市の会、長崎新聞にいただきました。朝10時の上映前には、出口(いでぐち)太五島市長の挨拶をいただきました。注目は11月に、カネミ倉庫、加藤大明社長に会いに行かれた”行動力”です。過去60年近く、カネミ倉庫が負担すべき医療費(カネミ油症被害者の7割近く)を五島市は、何と24億円余り立て替えているのです。体調不良を名目に、2024年から4回の「三者協議」を欠席している加藤社長も、会わざるを得ない状況に追い込んだのです。自治体の長として素晴らしい、と思います。
今日は出口市長を始め、副市長、教育長も来場されて、映画をご覧になりました。ここから始まると思います。2026年、1月からの通常国会に向けて、始動したいと思います。
【備考)左の記事(長崎新聞)は転載の許諾を得ています。
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝
声明:「カネミ油症 五島からはじめよう」