すべてのカネミ油症被害者救済へ(97)

 ~”反転“の好機到来かも知れない~

 ”高市発言”の行方が混沌とし始めている。米中の代表者が”電話会談”したことが報じられたことが大きな”キッカケ”になりそうなのだ。11月7日以降、yahooにおける”SNS”の動向を苦々しく見ていたが、威勢のいい”勢い”がしぼみ始めている。当初は、「そんなに威勢が良ければ、今すぐ自衛隊に入隊し、”国防に従事”したらいいのに」と思ったものだが、一向にその動きは見られない。以前もこの欄で触れたのだが、”SNS”の無署名者は、実行力のない人たちなのだと思う。ここ数週間の動向を注視したいと思う。

 こうした”世間の流れ”を読み解くと、カネミ油症被害者救済にも当てはまるように思えてくる。「カネミ油症被害者救済プロジェクト」は、”流れ”を引き寄せ、掴み取らないといけない。

 12月6日五島上映会がとても”重要”で、近々公開するアピール「五島からはじめよう!」の呼びかけに注力しようと考えています。「母と子の絆~カネミ油症の真実」(2024)の取材で出会った故 岩村定子さんとの”約束”は、1973年に重篤な症状で生まれた長男 満広さんが”カネミ油症”であったことを明らかにすることなので、どうしても果たさなくてはいけない、と思っています。

                       カネミ油症被害者救済プロジェクト  稲塚秀孝

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