~虎の尾を踏む~
11月7日の高市首相の発言から、瞬く間に中国と日本との”緊張関係”が高まっています。まさに“虎の尾を踏む”行為は、危険なものだと言うしかありません。
11月23日(日)東京・文京区民センターで「母と子の絆~カネミ油症の真実」の上映会があり、昨日私が関わっている2つの情報ネットワークに発信しました。この映画の内容が「不適切な映像使用」と厚生労働省及び九州大学油症治療研究班から名指しされていることを示しました。
10月20日、厚労省の健康・生活局の担当者に対し、6回目の「要請書」を送り、その中で「不適切な映像使用」とは何を指しているのか?6月14日の「三者協議」後の記者会見の撮影・録音を禁止したことへの抗議と映画製作委員会への謝罪を求めています。回答期限の11月14日夕刻、厚労省から、「来週中(11月21日)に回答する」旨、連絡が来ましたので、11月23日上映会後に”回答内容”を来場者にお伝えしようと考えています。私は、厚労省が「不適切な映像使用」として、記者会見の撮影・録音を禁止したことは、まさに”虎の尾を踏む”行為だったと思います。
次回の「三者協議」は来年1月24日ですので、年内に決着をつけたいと考えています。
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝