すべてのカネミ油症被害者救済へ(89)

 ~メディアの“チカラ”を生かしたい~

 高市政権ができる前から、SNSの”異常さ”が目立ってきている。”オールドメディア”とか、メディアの情報を否定するだけでなく、全く筋違いの”過激な”投稿が見受けられる。ただ言えるのは、それらはみな責任を負えない身勝手な”連中”であるということだ。本来なら”無視しておくべき”だが、あまりにも”集団化”し”増殖”しているので、対処法を考えないといけないと思う。

 報道には”多様性”(あらゆる視点・角度)が“担保”されており、しかも”署名性”が基本である。つまり、”いつでも批判は受けるよ”という覚悟があるということだが、上記のSNS投稿者は”無署名”なので相手が誰かがわからないわけだ。一言でいえば、”言いたいことがあるなら、名を名乗れよ”と言っておきたい。

 連休明けの明日から、国会が機能し始める。何か月空白だったことか?少数政党の自民党の身勝手な”高市=第二次安部劇場”のショーに突き合わされて、国民・市民の生活はますます”困窮の度合い”を深めているのが現実である。

 「カネミ油症被害者救済プロジェクト」としては、事件発生から60年近く経過した今だからこそ、被害者救済の道を開きたい、そのための”大きな戦略”は、国会にあると考えている。先週厚生労働省健康・生活局安全食品監視課に6回目の「要請書」を送り、11月14日までに回答するように伝えている。
何を要請したかについては、後日この欄でみなさまに伝えたいと思っているので、今後の推移をお待ちいただきたいと思っています。

  カネミ油症被害者救済プロジェクト      稲塚秀孝

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