~厚労省へ6回目の「要請書」提出!~
昨晩(10月28日)厚生労働省健康・生活局食品監視安全課宛に、「カネミ油症被害者救済プロジェクト」名で、要請書を送りました。
昨年12月から始まった「要請書」提出⇔回答にやり取りを5回行ってきましたが、ここ数回は回答内容に著しい”停滞”が見られました。そこで今回は、
①「カネミ油症被害者の”診断基準”に法的根拠はない」と宣言して、その見解と判断を前提として、今後の「要請」の内容を進めると伝えました。
②次に、カネミ油症事件の”原因企業”が負担すべき、被害者の医療費が約60年に渡って滞っている”事実”が当該自治体への情報公開で明確になったことで、一民間企業にいつまでも責任をかぶせず、国としての対応を明らかにするように、伝えました。
いずれもこれまで”ブラックボックス”のままだった”闇の案件”であったことを白日の下に晒す必要を感じた次第です。回答期限は11月14日としました。
来週から論戦が開始する臨時国会において、舞台を”国会”に持ち込みたいと考えています。
カネミ油症被害者救済プロジェクト 稲塚秀孝