すべてのカネミ油症被害者救済へ(87)

 ~いよいよ国会へ・・~

 空白が続いた国会がようやく、今日から始動する見込みとなり、高市首相の外遊を挟んで、11月4日から代表質問開始、半ばには”一般質問”が始まると聞いています。

 信頼する国会議員との打合せを数日前に済ませており、今後は質問に立っていただく議員との擦り合わせに移行します。臨時国会の遅れに伴い、11月20日ころまで在京して、リサーチとサポートの体制を取ることになりました。次回作の取材と編集は、当初予定から約1か月後倒ししたのです。

 厚生労働省の担当者から5回目の”回答”が届いてから1週間が経過。日々逡巡していましたが、相変わらず、はぐらかした不誠実な回答に怒りを覚えつつも、ここで”止めるわけにはいかない”と考え、6回目の「要請書」を週明けに送ろうと思います。新たな”テーマ”を持ち出して、目先を変えたいと思い、”秘策”を練っています。

 今朝は京都に到着。「市街戦のジャズメン 作家佐藤泰志の衝撃」初日舞台挨拶を行います。「母と子の絆~カネミ油症の真実」の上映からほぼ1年が経過し、旧知の皆さんに観ていただき、お話ができるのが楽しみです。

   映画監督  稲塚秀孝

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