~10月12日東京文京上映会に集まれ~
すでに本欄でお伝えした通り、カネミ油症事件の報道は1968年(昭和43年)10月10日の朝日新聞が最初となりました。それから半世紀を越え、57年の歳月が流れています。そこで、カネミ油症事件から57年!!すべてのカネミ油症被害者の救済を!2025年秋東京上映会を、10月12日(日)14:00~ 東京・文京区民センター2A会議室で開催いたします。カネミ油症事件を知る人も、知らない人も、ぜひ「母と子の絆~カネミ油症の真実」をご覧いただきたいと思います。
この映画は2020年、コロナ禍の中で始まり、被害者の方々の証言をいただき、心ある研究者、医師の方々の協力に支えられ、集められた資料を基に製作されました。いま、劇場公開から自主上映会の活動に取り組んでいます。協賛いただいたグリーンコープさんは、まさに「食の安心・安全」に取り組んで来られており、鹿児島、福岡、兵庫など各地での上映会が開催されています。
映画製作と共に、「へその緒プロジェクト」が始まり、今は「カネミ油症被害者救済プロジェクト」として、国会での活動に軸足を動かしています。この10月半ばから、臨時国会が年末にかけて開催される見込みですが、ぜひ国会の舞台で、カネミ油症被害者救済の”糸口”を見つけ、開いていきたいと準備を進めています。引き続きみなさまの、ご支援をお願いいたします。
映画監督 稲塚秀孝