~これからが”大事”となる~
参議院選挙が終了し、その結果を容認できるものではありません。2つの若い政党が支持を増やしたことに、この国の”病巣”があると言わざるをえません。そのことは後日述べたいと思います。
「第7回ナガサキ映画と朗読プロジェクト」(7月19日・20日)を終えて、今日は北九州市に移動し、上映会を開きました。そこで15名ほどの方々と、カネミ油症被害者救済に向けて、「カネミ倉庫」(カネミ油症事件の原因企業)が今も存在するこの地で、原点となる活動をしなくてはいけないと話し合いました。改めて、被害者の方々の声を拾い、次の活動に結び付けることが重要で、”カネミの夏”を展開しようと思います。
7月26日「カネミ油症被害者救済プロジェクト」として、老舗の支援団体「カネミ油症被害者支援センター」(YSC)幹部との話し合いが行われます。私たちはこの”初協議”を皮切りに、連携を模索しつつも、独自の救済活動に取り組みます。
6月18日に厚労省の担当部者と九州大学油症治療研究班に対し抗議文と「再々々要請書」を送り、7月18日までの回答を求めましたが、まだ回答は届いていません。明日以降、追求したいと思います。
「すべてのカネミ油症被害者救済プロジェクト」代表
映画監督 稲塚秀孝