~夏の”課題“克服へ 2~
昨日「苫東映画祭」が終了し、ホッと一息です。全国から集まってくださった全国映連(映画サークルの仲間)の皆さんが帰路につかれた。今回70名の方々との“絆”は間違いなく、これからに繋がる、と思います。今回のサブテーマは「北海道 映画の大地」としました。たくさんの名作の舞台となった北海道ですが、いずれ「人間の条件」や「影武者」を見ていただきたいと思います。
少しずつ「カネミ油症」に話を戻しますと、カネミ油症を描いた朗読劇やアニメ作品の製作にこの秋から取り掛かろうと思います。映画の楽しみは、同じ映画を観て、感想を語り合うことが”魅力“ではないでしょうか?
6月18日に厚労省と九州大学油症治療研究班に送った質問状から2週間が経過しました。明日か明後日にも、ご返事の”督促”を出したいと思います。
カネミ油症被害者支援センター(YSC)との打ち合わせの日程が7月26日(土)午後に決まりました。向き合うのは事務局長で、代表者は出てきません。大切なこの時期にも関わらず、こうした対応が現実だと理解します。
一体「すべてのカネミ油症被害者の救済」を目指しているのは、誰で、どのような戦略と戦術を持っているのか、自らの足場を確かめながら、明らかにしたいと思います。
映画監督 稲塚秀孝