「カネミ油症」上映通信㊳

 ~北の大地・札幌から~

 昨日から「母と子の絆~カネミ油症の真実」は北海道へ上陸しました。シネマ・トーラス(苫小牧)で上映開始、夜は「札幌上映会」が行われた。元参議院議員を含む地元テレビ局のOBが駆け付けてくれた。10年ぶりに会うの”先輩”たちだ。

 上映後、私も”テンション”が上がった。「へその緒検査」の今後の展開、加害企業、カネミ倉庫の”怪しい疑惑“などを伝える。地元医師は、“ピーファス”(千歳市・苫小牧市)問題、紅麹問題の行方に広がる。濃密な40分の意見交換会、地元室蘭に存在する“PCB処理施設”にも話が及んだ。「ぜひ室蘭で上映会を」と盛り上がる。

 1月25日から、ナゴヤキネマ・ノイで1週間上映が決まった。「名古屋シネマテーク」の後継劇場公開に向けて、準備を整えたいと思う。  映画監督  稲塚秀孝

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