~「医系の人間学」から~
映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」では、新たな展開が生まれつつあるようだ。昨日群馬大学鯉淵典之教授(日本内分泌攪乱部室学会長)から学生の皆さんが映画のダイジェスト版を観て、感想を送ってくれました。今後データをまとめますが、感想を寄せてくれた方々は群馬大学の1・2年生の190名。カネミ油症事件を知らなかった学生は159名(84%)、知っていた学生は31名(16%)で、これが”現実”だと分かった。
今後映画を全国でご覧いただくと共に、若い世代(特に医療・衛生・環境・社会学を学ぶ方々に知っていただきたいと思います。その為の活動を続けてゆこうと思います。
そして年明け2025年1月13日文京区民センター3A会議室で行う上映会は、学生以下“無料”とさせていただきます。今後あらゆる機会を通じて、お伝えしていきたいと思います。
映画監督 稲塚秀孝