~「あと一息だ!」から続く日々~
ラストスパートの2日間の初日。
昨日8月11日は、出来上がった音声ミックスを張り付けて、
映像の作業。空白の部分をワンピースずつ受けて行く。
冒頭にこの映画の“挑戦”のメッセージを置いた。
カネミ油症事件から半世紀、56年後の映画製作の目的、使命は
何か、を問うことにした。
それは事件発生の1968年に立ち返り、当時の“空気感”を感じて
貰いたいということ。当時の感覚を呼び起こして、振り返り、
今伝えられることは何か?を必死に追い求めることではないか?と
訴えた。
20秒のメッセージ、そして私自身が問いかけるところから始める
のである。ご覧いただく方々にどう伝わるのか?
「熱量のチカラ」を信じたい、と思います。
さて映像はほぼ完成。今日は有り余る情報を整理するために、字幕入れ
に取り組む、熱い、暑い一日になりそうだ。
今日は8時スタートに決めた。
映画監督 稲塚秀孝