「へその緒プロジェクト」通信㊴

~ここから、新たな一歩たらん、と思う~

 5月18日(土)10時30分から、岩村定子さん宅で、長崎県庁生活衛生課の
職員2名が、岩村満広さんー故人の「カネミ油症」申請に対する返事をいたしました。
結論―患者認定にならない
理由―①検診を満広さんが受けていない(生後4か月で死亡なので、土台無理)
    ②事件当時(1968年)に同居していない(同居家族認定ではない)
というものでした。

 また申請時に提出した、2013年のへその緒の数値について、満広さんの出生時の
生涯と検査で得た数値の関連性が認められない、という九大の見解に今も変更はない、
とのことでした。 国(厚生労働省)→九大油症班の認定基準に当てはまらず、
「へその緒」数値について、顧みない姿勢が明らかであると理解いたしました。

 この書面内容を「へその緒プロジェクト」代表世話人の宮田秀明(摂南大学名誉教授)と
話し合って、「へその緒」におけるダイオキシン類の毒性移行が明らか(母から子へ40%以上)
となっている今、新たに「へその緒」検査に踏み込もうと話しました。

 まず岩村定子さんの次男(1975年生)と長女(1977年生)のお二人の「へその緒」で
取り組む準備を開始するとともに、新たなステージに進む「記者会見」(記者発表)を
6月半ばに行う準備に入ります。5月21日宮田先生と大阪で打合せを行ったうえで、
改めて通信㊵をさせていただきたいと思います。

          映画監督  稲塚秀孝

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