12/2(土)、第7回高砂集会が催されました。
場所:ユーアイ帆っとセンター2F(高砂市高砂町松波町440番地の35)
※東京、福岡、五島、長崎などの会場とはオンライン(ZOOM)
プログラム
開会あいさつ
各会場からリレーであいさつ
1.PCB 処理現状報告
2.カネカとの最高裁の和解について
3.カネミ油症次世代調査報告についての見解
4.カネミ油症次世代調査報告について被害者が座談会形式で語る
5.カネミ油症被害者の声を聞く
6.福島原発事故被害者からの発言
7.集会声明採択
閉会あいあつ
すでに当委員会代表、副代表の投稿を掲載して言いますが、いくつかの新聞で報道された記事をリンク致します。各社のカネミ油症事件に対する姿勢を伺うことができます。
●カネミ油症事件 巡り 五島、長崎など5会場で全国集会 「PCB次世代問題生んだ」 | 長崎新聞
PCBの製造企業のカネカが過去の裁判で原告団と和解後、被害者との対話を拒否。
「製造禁止になるまでPCBを増産し続けた結果が今に至る子や孫の問題を新たに
生み出した」と企業責任を訴えた。
●「カネミ油症」被害考える 兵庫で集会 福岡はオンラインなど /福岡 | 毎日新聞)
●食品公害「カネミ油症」被害者ら、高砂で集会 製造したカネカの責任を議論/神戸新聞
●カネミ油症55年経っても続く苦しみ 兵庫で患者らが集会/朝日新聞
●/読売新聞
兵庫県高砂市の会場では渡部道子さんが、「長崎県奈留島で、12歳でカネミ油を口に
してから長年、病気に苦しみ、産まれた子どもの体が弱かったこと、カネミ油症が過去の
話ではなく、同じようなことが起こるかもしれない、これからの子どもたちのためにも、
救済を求め続けたい」と訴えた。
(追記)
長崎放送のネット記事は衝撃的です。
●父親が食べた毒も子供に影響か 半世紀前の食中毒「カネミ油症事件」